マレーシア「回復の為の活動制限令(RMCO)」延長と学生ビザ発給のお知らせ
2021年1月1日、マレーシア国防大臣は昨年から施行中の「回復の為の活動制限令(Recovery Movement Control Order :RMCO)を2021年3月31日まで延長する事を発表いたしました。
回復の為の活動制限令(RMCO)施行下では、マレーシア人の州をまたぐ移動、国内旅行、マーケット・市場・屋台営業、博物館・美術館の営業等が許可されておりますが、引き続き外国人のマレーシア入国には制限があり、マレーシア人の海外旅行も禁止されています。
この措置に伴い、現在、以下の特定のビザを保有する外国人以外は入国できません。
- 学生ビザ
- 就労ビザ
- マレーシア国籍の方の配偶者
- 永住者
- MM2Hビザ保持者
- 駐在者 など
学生ビザの発給状況について
2020年3月のロックダウン以降に授業を開始された新入学生についてはビザの審査は途中段階までしか進まず「保留」とされています。2021年年明け以降、ビザ審査を進めるための追加の書類の提出が求められております。
既存学生については、ほとんどの学生がビザが切れている状態です。
しかし、ビザ更新手続きが保留となっていても、ビザの更新結果を待たずして、入国に際しての各種手続きを行ったうえで入国可能となりました。
現時点では、どの大学もオンラインで授業を提供しており、国境の状況的にも最短の入国は5月上旬となる見込みです。
情報は随時マレーシア大使館等、公的機関の最新情報を確認するようにしましょう。