大学留学の申込から入学までの流れ
9~12か月前
情報収集開始
まずは大学留学について情報を集めましょう。マレーシアの大学システムは複雑で、様々な選択肢があるため、自分に合った留学スタイル・プログラム・大学を選ぶために早めに情報収集を開始することをお勧めします。学校のウェブサイトでパンフレットをダウンロードできる学校も多くあります。
定期的に開催している説明会に参加してみませんか?
マレーシア大学の特徴や大学の制度について基礎的な情報をお伝えしています。少しづつ、具体的な大学生活が見えてくるはずです。
カウンセリング相談
学校の決定や実際の手続きについて専門のスタッフに相談しましょう。パンフレットやウェブサイトの情報は一般的なものが多く、ひとりひとりのスケジュールや要望に合わせた進学プランのご相談はプロにお任せください。わからないことや不安点もひとつづつ一緒に解決してくれます。
学校見学・現地の下見
時間や予算が許すようであれば、実際にマレーシアに行ってみましょう。これから3~4年間にわたって生活する場所です。治安や物価、キャンパスを見学することで大学の留学生活を具体的にイメージできるようになるはずです。
クアラルンプール周辺の大学であれば、2泊3日程度で十分でしょう。違う州や都市も見学する場合はもう少し長めに計画しましょう。折角ですので、観光をしてみるのもいいですね。
8~10か月前
6~8か月前
留学手続き開始・書類集め
カウンセラーに相談することで、具体的なプランがより一層見えてくるでしょう。具体的なステップとして次のような準備が必要です。
- 英語力テストの受験
- 自分の英語力がわからない方は早めに英語力テストを受験しましょう。ほとんどの大学でIELTSやTOEFLという英語力テスト結果を受け付けています。英検やTOEICは利用できないことが多いため注意が必要です。
TOEICは利用できないことが多いため注意が必要です。
留学カウンセラーは英検やTOEICのスコアで、あなたのおおよその英語力がわかります。いつ頃受験が必要か、相談してみましょう。
- 高校の成績証明書
- 大学進学のための書類で大切なものの一つです。現役高校生の方も既卒生の方も高校の日文・英文成績証明書と日文・英文の卒業証明書(計4枚)が必要ですので、取得の準備を始めましょう。学校によっては、取得に時間がかかる場合もありますので出身校と確認しましょう。
その他、カウンセラーに相談することで、あなたの出願に必要な書類を明確にすることができます。
事前審査
入学ができるかどうか、エージェントを通して事前に合否を打診することができます。成績や英語力を添えて希望大学に事前に打診をすることで、大学のアドバイザーから具体的な進路のステップや現時点で足りない成績・教科のアドバイスをもらうことができます。
この段階で英語力が入学条件を満たしていなくても心配ありません。担当カウンセラーが、必要な英語力を満たすためのプランをご提案します。
5~7か月前
出願
入学条件を満たしていたら、本格的に出願を始めましょう。必要書類をすべてそろえ、大学に出願します。人気プログラムはウェイティングリストができていて、希望入学時期に席がないことがありますので、早めの出願をおすすめします。
合否結果の通知
無事に合格すると、学校から通知レター「Letter of Offer」が送られてきます。すべり止め大学など複数校へ出願・合格した場合は、合格した学校の中から入学先を決定し手続きを開始します。
予防接種の受診
具体的に渡航までのスケジュールが見えてきたら、マレーシア政府の規定に従って予防接種を受診しましょう。複数の予防接種を一度に受けるとができなかったり、複数回にわたって摂取しなければならない項目があったりと、時間がかかる場合もあります。出発の約半年前を目安に計画的受診しましょう。
※2019年6月以降、予防接種は必須ではなく、過去の摂取歴の自己申告制に変更されています。
3~4か月前
入学手続き・滞在先手配の開始
シングルエントリービザ取得と同時に、次のステップの案内が届きます。一時金の支払いや入学確認書類の署名など、学校の指示に従って手続きをすすめましょう。
また、この時期に滞在先の申込も行います。ほとんどの方が最初に滞在する大学の学生寮は受け付け順に部屋が埋まりますので、早めに手続きしましょう。
学生ビザの準備
大学生活を送るには学生ビザの取得が必須です。マレーシアの学生ビザ取得は、まず、大学が移民局との手続きを進めます。手続きが進み移民に申が受 理されると、大学から許可レターが送られてきます。その後、東京のマレーシア大使館でシングルエントリー・ビザを取得します。
1~2か月前
渡航準備
ここからは具体的な生活に向けた留学準備が本格化します。生活資金の確保(現金やクレジットカードの準備)、海外旅行傷害保険への加入、必要に応じて役所への届け出など、必要な準備をすすめましょう。直前になって焦らないように、余裕を持った手続きを心がけましょう。
渡航!
大学のオリエンテーションに合わせて渡航します!履修内容や生活についての説明を受け、新生活に備えましょう。