マレーシアのビザについて
マレーシアに留学する際はビザが必要となりますが、ビザの種類は通う学校や留学期間によって異なります。こちらのページでは、留学の際に必要となる観光ビザと学生ビザに関して、取得条件や申請手続きの流れを説明いたします。
※こちらの情報は2020年1月現在のものです
ビザ情報に関しての注意事項
ビザに関する情報提供は、その時点で客観的な情報を提供致しますが、将来に渡りその内容を保証するものではございません。また、この情報を元に申請を行っていただいたものに対して、審査結果に関して弊社では一切責任を負いかねますこと、予めご了承下さい。
なお、弊社を通してご留学のお客様に関しましては、ビザに関するアドバイスもさせて頂いておりますが、ビザに関してのみのご質問・お問い合わせは承っていませんので、ご理解いただけますと幸いです。
Contents
マレーシアの観光ビザについて
3カ月以下の短期留学の場合は、観光ビザでの渡航が可能です。観光ビザと言っても何かを申請する必要はなく、条件を満たした日本国のパスポートがあれば入国ができます。
マレーシアの観光ビザの諸条件
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滞在期間
入国日より90日以内の滞在が認められています。
パスポートの条件
入国時に有効期限が6ヶ月以上必要です。
入国時の注意
マレーシアを出国するチケットを所有している必要があります。
※往復の航空券、またはマレーシア以外の国へ行くチケットが必要です
マレーシアの学生ビザについて
- 学校へ通う期間が90日を超える留学の場合は、学生ビザの申請が必要です。学生ビザでは勉強の他、現地でのアルバイトが可能になります。また、ビザの延長もできます。
マレーシアの学生ビザの諸条件
滞在期間
最大1年間で、延長手続きで最長2年間の滞在が可能です。
滞在期間のルール
学生ビザは、原則学校通学期間に合わせて期間が決められます。
状況にもよりますが、例として学校終了日の2日後に滞在期限を設定されたこともあり、基本的に帰国までの猶予期間は決して長くありません。
学生ビザが必要なプログラムの受講について
理論上は90日を1日でも超える就学期間の場合は学生ビザが発行されるのですが、多くの語学学校は受講期間が4カ月を超えない限り、学生ビザが必要なプログラムへの入学を認めていません。こちらに関しては、学校が独自のルールに基づいて受け入れをしているので、詳しくはマレーシア留学センターまでお問い合わせください。
就労条件
週20時間以内の就労が認められています。
年齢制限
18~45歳までが申請可能です
年齢制限の例外について
学生ビザの年齢制限は45歳まで。
ただし大学の修士号・博士号のコースの履修の場合は例外として45歳以上でも学生ビザを発給してくれる場合があります。また、中学・高校留学でインターナショナルスクールに通う場合も、例外として18歳未満の学生ビザの申請を認めている場合があります。
このように、ビザの年齢条件は学校やコースによって変わってくるところがありますので、詳細はマレーシア留学センターまでお問い合わせください。
申請の所要時間
学校へ書類を提出してからEval取得までおよそ6週間、その後シングルエントリービザ取得まで1週間程度かかります。
マレーシアの学生ビザの申請方法
必要書類
学校に提出する書類
- パスポートの全ページコピー
- パスポート用写真
- 高校卒業証明(英文・日文)
- 高校成績証明(英文・日文)
- 健康状態申告書(ビザ申請用指定フォームがあります)
申請手順
日本で行う手続き
①学校と就学期間を決定し、出願。学校に上記のA:学校に提出する書類を提出する
②ビザ申請費用を含む手続き費用を支払う
③学校がマレーシア政府に対してビザ申請を行う
※学生ビザの申請自体は無料ですが、学校による申請代行手続き費用が発生ます。費用は学費と同時に請求があります
④学校から学生ビザ承認レターが届く
⑤オンラインでevisa申請を行う。
※シングルエントリービザとは、入国用の一時的なビザになります
※ビザの申請は、東京の駐日マレーシア大使館にて原則留学するご本人が申請する必要があります
⑥シングルエントリービザを受け取る
マレーシアのビザ当局からメールが届いたらログインしてeVisa(シングルエントリービザ)をダウンロード。
マレーシアで行う手続き
①渡航後の健康診断を受診
②入学する学校へパスポートを提出
③正式な学生ビザが発行される