マレーシアの人気国立大学 Universiti Putra Malaysia を訪問してみた!

マレーシアの人気国立大学 Universiti Putra Malaysia を訪問してみた!

今回、弊社スタッフがマレーシアを代表する国立大学「Universiti Putra Malaysia(UPM)」を訪問してきました!クアラルンプールから車でわずか30分という立地に加え、豊かな緑と広大な敷地が特徴です。留学生も多く、世界中から学生が集う国際的な環境が整っています。UPMのキャンパスの魅力や学部、留学生向けのサポート、滞在先、出願方法についてご紹介します!

キャンパスの紹介

Universiti Putra Malaysia(UPM)は、マレーシアのセランゴール州に位置する国立大学で、クアラルンプールから車で約30分の場所にあります。元々は、1931年に農業学校として設立され、現在では多くの学部と充実した研究施設を備えた総合大学に成長しています。
緑豊かな広大な敷地が特徴で、キャンパス内には18の農園や農場があり、エコ活動にも力を入れています。学生が実践的な学びを深められる環境が整っています。
キャンパス内には14の学部と複数の寮が点在しており、それぞれの建物が広々とした敷地内に分かれていますが、専用バスが敷地内を巡回している為簡単に移動出来ます。
カフェやカフェテリアが至る所にあり、学生はクラスや研究の合間にリフレッシュする場が充実しています。


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    North Campus
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    South Campus

学生の特徴


タイトル
UPMには14の学部があり、農学部、林学部、獣医学部といった設立当初からの学部に加え、ビジネス、IT、社会科学など現代のニーズに対応した学部も充実しています。
また、大学院には幅広い分野の研究機会が提供されており、専門性を深めることができます。主に現地の学生が対象の学部ではありますが、UPMで人気のある医学部や看護学部の学生は、大学所有の病院(Hospital Sultan Abdul Aziz Shah, UPM)や行政が所有する病院(Sultan Idris Shah Hospital, Serdang)と連携して、実践的な学びを深めることができます。

2025年時点で、学部生は約15,000人、大学院生は約11,000人で、そのうち留学生は学部生が約3,000人、大学院生が約6,000人、という多国籍な環境が特徴です。
さらに、年間約2,000人の短期交換留学生が訪れるため、さまざまな国や文化の学生との交流が可能です。各学部には先端的な研究施設や設備があり、実践的なカリキュラムが魅力です。

留学生向けのサポートと滞在先について

UPMは留学生の受け入れ体制が整っており、初めての海外生活でも安心してスタートできるサポートを提供しています。留学生向けのオリエンテーションやアクティビティが充実しており、カルチャーシェアや他州への訪問、ビーチでのイベントなど、交流の場が豊富です。

滞在先の選択肢は、キャンパス内の学生寮やキャンパス周辺のアパートメントがあります。学生寮はアパートメントタイプとレジデンスタイプに分かれており、アパートメントタイプは個室が2つ付いたユニットにキッチンとバスルームが備えられています。レジデンスタイプは2人部屋で、フロアごとに共有のキッチンとバスルームが設置されています。
また、キャンパス周辺のアパートメントを自己手配する学生も多く、自由な生活スタイルを選ぶことが可能です。日本人留学生の殆どは、1年目は学生寮、2年目以降はアパートメントに滞在しています。

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  • 寮
  • cafe
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  • 寮

出願方法

UPMの入学時期は年に2回あり、10月と3月にスタートします。
それに伴い、10月入学の出願は3月、3月入学の出願は11月が締め切りとなります。
出願に必要な書類は以下の通りです:

・顔写真
・パスポート
・英文の高校成績証明書と高校卒業証明書
・英語スコア証明書(IELTS 5.5、TOEFL iBT 60以上)
・学部により追加書類が必要な場合があります

また、出願申請料は約65米ドル(返金不可)となっています。

キャンパスを訪問した感想!

今回UPMを訪問し、一番驚いたのはキャンパスの広さです。敷地内には緑が溢れ、18もの農園や農場を所有しています。キャンパスを移動する際には学生専用のバスが必要なくらい広く、各学部の建物はすごく離れています。また、エコへの取り組みが随所に見られ、環境に配慮した大学運営を感じられました。
図書館が3つあり勉強環境も充実していますし、カフェやカフェテリアもあちこちにあり、学生がリラックスできるスペースも豊富です。留学生担当のスタッフによるキャンパスライフのサポートは勿論、学生寮担当のスタッフが居るのは、他の大学には無い手厚いサポート体制だと感じました。

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  • hall

まとめ

タイトル
広大な敷地と充実したサポート体制が魅力のマレーシアを代表する国立大学「Universiti Putra Malaysia」。農業学校としての歴史を持ちながら、現代の科学技術や社会のニーズに応える総合大学として発展してきました。
学生は、多国籍な環境のキャンパスで様々な学生との交流や実践的な学びを経験できます。マレーシアの国立大学への留学を検討している方に是非おススメの大学です!

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